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朝香酒厂便函2013年06月号
2014-5-29
                                 朝香酒厂信函          2013年6月号
                          
                                            天津中谷酒造有限公司
                                            天津市東麗経済開発区二緯路
                      TEL.022-2499-1092 FAX.022-2499-3364


                 插秧

华北地区已进入夏天,阳光照射强烈,道路两旁的植被树木越显深绿。
酒厂内用于酿造的设备开始维修,每天需出货的酒进行灌装。
新购置的厂房内装修、上下水配管、设备购置等都在紧张地进行中。

5月下旬,日本已进入梅雨季节,各地稻秧的插秧作业已经开始,中谷本家也正在栽培造酒用米-山田锦,约13.5亩稻田已全部完成插秧。这些稻田所产的山田锦就是用于大家饮用的奈良吟(从稻米至酿酒的一贯造)。

清酒的原料就是大米,而酿酒就是从种植水稻开始,5月份全部发酵液已压榨结束,刚有些松口气时就又开始了秧苗培育。稻种筛选并泡水中,两天后根部会出现白色的膨胀物,然后在长50cm宽20cm深4cm的塑料托盘中装入土,放到插秧机上,插秧机开动,传送带运转,将少许发芽的稻种适量地植入托盘中,这项工作由几个人分担,145个托盘的播种工作约1个小时就完成了,这些托盘放在工厂旁,每日浇水,约1个月后秧苗会长至15cm高。

水田预先用耕机耕地,插秧前灌水,再用耕机将水田平整,6月12日开始插秧作业。阳光透过梅雨云层落下,插秧机上并列着4个托盘,慢慢地在水田中行进,1.5亩约1个小时完成,每日半天作业,3天完成13.5亩地的插秧。

插秧结束之后就是慰劳会,邀请那些帮助我们完成插秧工作的清酒爱好者们一起举行招待宴会,用去年收获的大米酿制的奈良吟冷却后请大家一起干杯,凉爽的美味清酒浸透体内,美!
 

                   终
                                 朝香酒蔵便り          2013年6月号
                          あさかさかぐらだより
                                           天津中谷酒造有限公司
                                           天津市東麗経済開発区二緯路
                       TEL.022-2499-1092 FAX.022-2499-3364


                 田植え

  ここ華北は既に夏。日射しは強く、街路樹の緑は日一日と深さを増しています。
酒蔵では醸造に使った設備のメンテナンス、日々出荷されていく清酒の瓶詰めを行っています。又、新しく購入した分譲工場の内装、配管、設備設置の準備を始めました。

 5月下旬、日本では梅雨入り。各地で水田の田植えが始まりました。中谷酒造本家では酒造好適米・山田錦の栽培をしており、9反(中国の単位では13.5畝)ほどの田植えを行いました。この米は、皆さんにお届けしている純米吟醸酒「米作りから一貫造り」奈良吟(ならぎん)になります。

 清酒の原料は米。酒造りの一年のサイクルは米作りから始まります。
 5月、全ての発酵もろみを搾り終え、秋に始まった酒造りのシーズンが終わり、ほっと一息ついた頃、苗床作りを行います。
 種籾は二日前に選別を行い、水に浸けてありますので、既に根が出る部分が少し白く膨らんでいます。
 長さ50センチ、巾20センチ、深さ4センチくらいのプラスチック製パレットに土を入れ、種落とし機に乗せます。ハンドルを回すとコンベアが回り、適量の種籾が落ち、続いて栄養のある顆粒状の土が上に被さって出てきます。数人で作業を分担し、145枚のパレットを一時間ほどで完成させました。工場横に整列させて並べ、田植えまで毎日水をやります。一ヶ月後、苗は高さ15センチくらいに生長します。

 田圃は予めトラクターで耕し、田植え直前に水を張ってトラクターでかき混ぜ平らにします。6月12日、田植えを開始しました。梅雨雲の隙間からは強い日光が降ってきます。田植機に苗のパレットを4列セットします。田植機は順調に進み、一反(中国の単位では1.5畝)あたり約1時間で完成です。半日ずつ三日間で植え終えました。

 田植えの後は慰労会。従業員と田植えを手伝って下さった清酒ファンの皆様で宴会です。昨年収穫した米で造った奈良吟を冷やしておいて、それで乾杯。キリッと冷えた旨い酒が体に染み通りました。
                   この号終わり


作者:李恒岐 译
来源:中谷正人